お庭の芝生選びで失敗しない!天然芝 vs 人工芝のメリット・デメリット

こんにちは。

鈴鹿市を拠点とし、外構・エクステリア工事を営む有限会社 美清園です。


近年、ご自宅の庭や駐車場周りに「芝」を敷く方が増えています。庭の美観を整え、家の外観に調和をもたらす役割を果たすだけでなく、家族がくつろげる場所としても利用されています。そんな「芝」を使った外構工事でよく見かけるのが、天然芝と人工芝の使い分けです。どちらも一長一短があり、場所や目的によって選ぶべき種類が異なります。


今回は、実際に「天然芝」と「人工芝」を庭やアプローチに施工する際のポイントについて、じっくりとお話ししたいと思います。お庭の芝生選びで悩んでいる方、どちらを選ぶべきか迷っている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。



この度、天然芝張りの様子をInstagramにて投稿しましたのでチェックしてみてください!

>>美清園Instagramで芝張り動画をCheck!!<<


お庭の空間、あなたはどんなイメージをお持ちですか?

お庭には様々な活用法があります。例えば、「ペットとの時間を大切にする場所」「小さなお子様が安全に遊べる空間」「自分の趣味を満喫するためのガーデン」「家族や友人とバーベキューを楽しむための空間」など、用途は無限に広がりますよね。


でも、そのどれにも共通することがひとつあります。それは、「家族と過ごす幸せな時間を育む空間」ということです。足元が天然芝や人工芝なら、ペットや小さなお子様でも安心して過ごせますし、快適に過ごせる空間になります。お庭の芝を選ぶ際、どの芝を選ぶかは非常に重要で、それによって使い勝手やメンテナンスの手間が大きく変わってきます。


そこで、今回は「天然芝」と「人工芝」の特徴をもう少し深掘りして、メリット・デメリットを詳しくお伝えしたいと思います。それぞれの芝の特性を理解して、より快適なお庭作りに役立ててください。



天然芝と人工芝の違い

まずは天然芝と人工芝の特徴について、それぞれ詳しく見ていきましょう。


天然芝のメリット

自然な風合いが美しい

天然芝の最大の魅力はその「自然な風合い」にあります。草木の香りや、風に揺れる音など、自然の恵みを感じられる空間を作り出してくれます。庭に張った芝が育ち、季節ごとに異なる表情を見せてくれるのも、天然芝ならではの魅力です。


柔らかく、素足で歩いても痛くない

天然芝は非常に柔らかく、素足で歩くと心地よい感触を楽しむことができます。特に小さなお子様やペットが遊ぶ場所としても最適です。転んだ時も衝撃を和らげる効果があり、ケガをしにくいのも大きなポイントです。


ケガしにくい安全な環境

芝生の上では、転んでも痛くなく、ペットや子どもが自由に遊べる環境を提供します。特に、庭を遊び場にしたいと考えるご家庭には、天然芝が非常に適しています。


天然芝のデメリット

メンテナンスが手間がかかる

天然芝は育てるのに手間がかかります。水やりや草刈り、 fertilization(肥料の補給)、雑草の取り除きなど、定期的に手をかける必要があります。また、土壌が悪いと育ちにくく、手入れを怠ると芝が枯れたり、見栄えが悪くなったりします。


日陰では枯れてしまうことがある

天然芝は日光を好む植物であり、日陰になる場所では枯れてしまう可能性があります。もしお庭の中に木の下や日があまり当たらない場所がある場合、そこで天然芝を育てるのは難しいかもしれません。


冬に枯れることがある

寒い季節になると、天然芝は枯れて茶色っぽくなります。冬場は手入れが減少し、緑色を維持できないことがあります。このため、冬でも美しい緑を楽しみたい方には不向きな場合もあります。


人工芝のメリット

メンテナンスが簡単

人工芝の最大のメリットは、メンテナンスが非常に簡単であることです。草刈りや水やりなどが一切不要で、雑草が生える心配もありません。定期的な掃除やクリーンアップだけで、美しい芝の状態を長く保つことができます。


種類が豊富

人工芝にはさまざまな種類がありますので、用途に合わせて最適なタイプを選ぶことができます。例えば、ペット用の芝、子ども用、見た目にこだわった芝など、目的に応じた芝を選択できる点が大きな特徴です。


長期間美しい状態を維持

人工芝は一年中美しい状態を保つことができます。特に、芝生が枯れる心配がないため、季節ごとに色が変わることはありません。緑の美しい庭を年中楽しむことができます。


人工芝のデメリット

高温での使用には注意

真夏の炎天下では、人工芝は非常に熱くなります。素足で歩くと熱さが気になる場合があり、特に小さな子どもやペットには注意が必要です。人工芝の種類によっては、長時間の直射日光により色あせが発生することもあります。


初期費用が高い

人工芝は初期費用が天然芝よりも高額になりがちです。ただし、メンテナンスコストがかからないため、長期的に見るとコストパフォーマンスは良いと考えることができます。


バーベキューには不向き

人工芝の上で火を使うことはできません。火に強くないため、バーベキューをしたい場合などは、人工芝の使用を避ける必要があります。火を使うイベントが多い家庭では、人工芝を避け、別の場所にバーベキューエリアを設けることを検討することが重要です。






まとめ

天然芝と人工芝は、どちらも素敵なお庭を作るための選択肢ですが、各々の特徴を理解した上で選ぶことが大切です。天然芝は自然な美しさが魅力ですが、メンテナンスが必要で育成環境にも配慮が必要です。一方、人工芝はメンテナンスが簡単で、長期間美しい状態を保ちますが、初期費用が高く、夏場の熱さや火を使う際には注意が必要です。


お庭に芝を敷く場合、場所や用途、予算を考慮しながら、どちらの芝が自分に合っているかをじっくり検討しましょう。また、実際に施工した事例を見て、自分のイメージに合った芝の選択肢を増やすことをお勧めします。


施工事例

美清園では、人工芝や天然芝を使用した様々な外構・エクステリア工事を手掛けております。例えば、ある企業様の敷地内に施工した人工芝は、非常に綺麗に仕上がり、耐久性にも優れています。人工芝を選ぶことで、管理の手間を減らし、見た目も美しい庭を手に入れることができました。


興味のある方は、施工事例をご覧いただき、具体的な仕上がりをご確認ください。

>>こちら<<です。

某企業様の会社敷地内ですが、人工芝を施工させていただき、綺麗に仕上がりました。



美清園では、一緒に働く仲間を募集しております。

造園関係、外構関係の経験者様、また、未経験者様でも大歓迎です。

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