建設業の「きつい」を乗り越える!外構業での実際の作業と魅力とは

こんにちは。美清園です。私たちは外構業者ですが、外構業は建設業という大きな枠の中のひとつの業種にあたります。建設業はよく「きつい」というイメージを持たれますが、皆様はどんなイメージがありますか?本日は実際にどんなことがきついのか、外構業での実際の作業を紹介しながら紐解いていきたいと思います。


【建設業のきつい側面】

1.肉体労働の負担

建設業がきついと言われるのは外部での仕事、重い荷物を運んだりするなど何かと肉体労働が多いことがあげられます。外にいるだけでも夏は暑く、冬は寒く雪が降る日もあり気候に順応するのも大変ですよね。


外構業ではどうでしょうか

私たち美清園は主に個人の住宅、アパートなどの外構工事をしております。

基本、作業は外部になりますのでやはり気候に左右されることがあります。

美清園では外国人労働者(実習生)もおりますが、自国の天候と違うため、一年目などは特に冬が寒いと言っていました。当時は雪が降っており、雪を見るのは初めてと言っていたことも印象的でした。他業種から転職される方や三重県(鈴鹿市)の天候に慣れていない方は夏の蒸し暑さや冬の寒さに慣れていかなければなりません。

また、作業に使う資材や工具など、重さのあるものがあり、それを手で運んだりすることも多いため、肉体労働もあるのが現状です。

ただ、朝から晩まで一日中重い物を運ばなければいけないわけではありません。


実際の一日の仕事の流れ


ではここで実際の美清園での一日の仕事の流れの一例をご紹介します。

一日の仕事の流れをイメージしてみてください。



※現場では作業クオリティ維持の為、途中で小休憩を取ります。


2. 人手不足と高齢化

建設業全般において、人手不足は今後も加速していくのではないでしょうか。

10年前と比較すると建設業就業者数は16万人ほど減少しています。

また、そのうち55歳以上の従業員の割合は年々増加しています。

(2013年と2023年の比較 総務省「労働力調査」参照)


美清園の従業員の実態

当社では、20代、30代、40代、50代の従業員がおります。

従業員の増減はありますが、人手不足は感じております。


3.危険な作業環境

建設業においては、高所作業や重機、工具などの利用も多く危険と隣り合わせとなる

作業環境が他業種に比べたら多いのではないでしょうか。

建設現場ではどうしても人の手を使わないとできない仕事も多く、作業が困難なもの

もあります。


外構業での危険とは

外構業では2トントラックや4トントラックに乗って移動します。重機をトラックに

載せて運ぶことも。普段乗っている車とは全く違う大きさのトラックに乗りますので

安全運転を心がけます。

また、使う工具や道具には、モノを切ったり曲げたりするものがあります。万が一手や

足を怪我してしまうと大変なことになります。

道具の使い方をきちんと覚え、どんな危険があるのかを確認し、安全に作業していきま

す。

【建設業の魅力】

建設業はきついと言われる要因や危険な作業環境などデメリットもありますが、建設業で働くメリットもあります。いくつか紹介します。


1.ものづくりへの達成感

建設業では必ず何かを造り、完成させます。スケジュールを立て完工までの間、効率よく作業を進めていきます。そして建設業の多くは作ったものが残り、地図に載ることも。

自分が進めてきた案件が後世に残る為、達成感が得られます。


実際に美清園でも、どんな時に達成感を感じるか従業員にインタビューしたところ、完成してお客様に喜んでもらえた時に達成感を感じるという返答がありました。

スタッフインタビュー:美清園で働く魅力と挑戦の秘話

住宅は20~30代で建てたとして、住みやすいようリフォームしたりしながら30年~60年ほど住み続けることもあると思います。お施主様にとっては“一生”残るものなのでやはり満足いくように造りたいですし、私たちもその期待に応えたいという気持ちで日々努力しています。


2.社会貢献性

建設業は社会インフラを支える大切な仕事です。道路や公園を造ったり、団地を造成し住宅を建てたり…人々の生活には欠かせない衣食住のうちのひとつです。今後も建設業はなくなることはないでしょうし、AIにはできない仕事も多いです。


3.独立・起業の可能性

建設業は多岐にわたる職種があり、何が自分にあっているのかはやってみないとわからないということもあります。しかし自分の得意分野を極めることで、その道の専門家となり、やがては独立・起業する人も少なくありません。


実際に美清園でも、過去に働いていた従業員が独立し、今では立派に自営業を営んでいます。外構業はこちらのブログにも載せたように、様々な作業がありますのでそれぞれ得意不得意があります。従業員の性格が違うのと同じです。不得意だからと言って手を抜くことはりませんが、得意なことは極めたくなりますよね。ぜひ自分の得意分野を見つけ、伸ばしていってほしいと思います。



【結論】

建設業界においては、自分にとってきついと感じる状況があったり、安全に気を付けなければいけない場面が多々あり、大変だと思うこともあるかもしれません。しかし決してなくなる業種ではなく、また、多岐にわたる業種の中から自分の得意分野を見つけ、将来に生かせることを見つけることが出来る、手に職を持つことが出来る仕事だと思います。


今後はAI化が進み、人々の暮らしはもっと変化していくことでしょう。しかし建設業はAIでは出来ないマンパワーの仕事を担っています。人の手で作る温かみを感じ、「職人さん」を育てていくことが私たちの仕事です。


【従業員募集】

美清園では現在、以下の従業員を募集しています。


現場作業員(未経験者OK!チームで現場に向かい指導します)

現場作業員(経験者、資格所有者大歓迎!育休取得実績あり)

営業職(経験者大歓迎!外構のデザイン及び接客業です。新規開拓はありません。)




美清園では20代~50代の従業員が活躍しています。

他業種からの転職者もおり、わきあいあいと仕事をしています。

美清園の従業員はどちらかというとおとなしい人が多い印象です。

まずは現場に慣れる所から一緒に始めてみませんか?