こんにちは
三重県鈴鹿市を中心に外構・エクステリア工事、造園工事を営む有限会社美清園です。
先日は大雪でしたね。
ここ鈴鹿でも雪が積もり、なかなか溶け切らない雪がまだ残っています。
さて今日は建設業界で活躍する人はどんな人か、どんな人が建設業に向いているかについて深堀りしたいと思います。
建設業に向いている人の特徴
1.ものづくりが好き
建物や構造物を形にすることに喜びを感じられる人には向いていると思います。
また、様々な建造物が好き、建物が好き、有名建築などを各地に見に行くなど建設物が好きな人や、建築物に限らずなにかを自作するのが好きな人も多い傾向にあります。
2.集中力がある
建設現場では細かい作業や正確な作業が求められます。集中して物事を進められると良いでしょう。特に当社のような外構業でやる工事は昨今オープンになっている外構も多く、お施主様だけではなく近隣の方々の目にも止まります。「あのおうちのお庭素敵!」と言われたら嬉しいですよね。
3.コミュニケーション能力がある
建設現場では自社の従業員と作業する場面の他、大きい現場ですと他社の従業員さんや職人さんと一緒に仕事をしたり、他社の現場監督さんとやり取りをすることも多々あります。関係者の皆様と円滑なコミュニケーションが取れると良いでしょう。また、外構工事の施工中などは近所の方や小学生が声をかけてくれることも多いです。日ごろから挨拶をすることを心がけると良いでしょう。
4.責任感がある
建設現場では必ず「完成」があります。完成するまで任務を遂行する責任感を持ち、最後までやりきることが大切です。
5.計画性がある
建設現場においては必ず「工程」を作り、その工程通りに作業を進めていきます。
外構工事の現場は、一般的な住宅の外構ですと約1~1.5ヶ月ほどで1つの現場を終わらせます。工事に必要なものは何か、事前に準備するものは何か、効率的に作業を進めるにはどうしたら良いかなど常に考え、作業します。
建設業(外構業)の仕事内容
建設業とひとことで言ってもその業種は多岐にわたります。
特に当社のような外構業となると、様々な工程があります。
外構業の仕事内容についてご紹介します。
土工事
その名の通り、土に関連する仕事です。
鋤取り、掘削、埋戻し、盛土、整地などを指します。
建物や工作物を建てていく前の準備となる土台づくりの作業です。
重機を使って作業することが多く、入社してから免許を取った人もいますよ。
左官工事(組積工事・舗装工事等)
敷地の境界にブロック積みをしたり、駐車場やアプローチを造ります。
また、宅周りに砂利や防草シート、芝などを敷く作業です。
土間コンクリート打ちは生コン車が来てコンクリートを型枠の中に流し、綺麗に均していきます。
過去のブログでも紹介しましたが、こちらに実際の様子がありますので是非ご覧ください。
資材工事
エクステリア商品を組み立て施工します。
例えば、門扉・カーポート・門塀・門柱・門扉・フェンス・手摺・表札などです。電気関係は免許を持った専門の職人さんにお願いしています。
造園工事
中高木のシンボルツリーを植えたり、低木を寄せ植えしたり、芝生張りなどをします。
美清園は元々造園業者から始まり、外構業を営んでいるので、造園に関する知識もあり、従業員の中には元々他の造園業者さんで働いていた人もおります。
昨今ではだんだんお庭の植栽が減ってきていますが、そんな中でもお客様のお好みに合わせた植栽を提案させていただいております。
建設業で働く魅力
1.将来性がある
建設業は社会インフラを支え、個人の客様のご自宅やお庭のリフォームなど今後においてもなくなることのない職種だと思います。自分の得意分野を見つけたらそれを伸ばしていくこともできますし、手に職を持つことが出来る分野です。
2.達成感が味わえる
建設物は一度つくったらしばらく残ります。地図にも載りますね。
美清園のスタッフインタビューでも従業員が答えてくれましたが、お客様に感謝された時に達成感を感じると言っていました。自分が手をかけたものが褒められたり喜ばれた時はとても嬉しいですよね。
3. スキルアップできる
建設業に入社した後、自分のやりたいことがわかり、それに合わせてスキルアップをすることが出来ます。例えば設計志望で入ったけれど現場の仕事が好きで現場監督になって資格を取った…など、業種の多い業界だからこそ幅広く選ぶことが出来ます。中には美清園で働いたのち、独立して会社を経営している方も。
建設業で働く上での注意点
1. 体力が必要
建設業の中でも外構業は外の仕事になる為、基本は一日中外での仕事になります。しゃがんでする作業もある為、立ちっぱなしということはありませんが夏の暑い日や冬の寒い日、雪がちらつく日なんかもありますので体力は必要です。
美清園には外国人労働者(実習生)がおりますが、入社したての頃は自国の気候と日本の気候の違いに四苦八苦する姿も見られましたが、年月の経過とともに頼もしい戦力となってくれましたよ。
2. 危険な作業もある
建設業は様々な重機や工具を使用したり、高い場所での作業をしたりなど危険と隣り合わせな業種だと言えます。事前の準備や安全対策をしっかりし、どうしたら事故が起こる可能性があるかなどを考え業務にあたっています。
3. 天候に左右される
建設業では、外での仕事などでは雨や雪に左右されることがあります。
特に外構はお引き渡しの日が決まっているにもかかわらず雨が続くなど、季節によって天気に左右されてしまう時期は必ずあります。
外構業では、土間コンクリートを打った後に乾かす時間がありますが、冬場の寒い時などはなかなか乾かず夜遅くまで待っていなければいけないこともたまにあります。
4. 残業があるときも
建設業では天候に左右されると共に、工期や工事内容によっては残業をしなければいけなくなる日もあります。例えば外構業では、土間コンクリートを打った後に乾かす時間がありますが、冬場の寒い時などはなかなか乾かず夜遅くまで待っていなければいけないことも。
まとめ
建設業はものづくりが好きで集中力があり、責任をもって仕事を遂行できる人に向いています。大変な面もありますが、達成感があり社会貢献を実感できる業種です。特に外構業においては様々なジャンルの作業があることがわかっていただけたかと思います。自分の好きな作業や得意な分野を見つけ、スキルアップするにはとても良い場所になることでしょう。
従業員募集
美清園では現在、以下の従業員を募集しています。
◆現場作業員(未経験者OK!チームで現場に向かい指導します)
◆営業職(経験者大歓迎!外構のデザイン及び接客業です。新規開拓はありません。)
美清園では20代~50代の従業員が活躍しています。
他業種からの転職者もおり、わきあいあいと仕事をしています。
美清園の従業員はどちらかというとおとなしい人が多い印象です。
まずは現場に慣れる所から一緒に始めてみませんか?
実際に働いている従業員にこんなアンケートを取ってみました!
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ぜひご覧ください。